■シャネル 財布の特徴
ラグジュアリーブランドの中でも、女性にとって不変の人気を誇るシャネル。
洗練された上品さと、遊び心のあるデザインにより、いつの時代も女性の心を惹きつけて離しません。
シャネルには100年以上の長い歴史があり、その中でたくさんのアイテムが生み出されてきました。
それに伴い、数多くの人気デザイン(シリーズ)が展開されています。
特徴としては、以下の3つがあげられます。
①時代に左右されない、不変的な人気ブランドのアイテム
②機能性だけを追及せず、身に付けた時に、洗練された女性を感じさせるデザイン
③財布のみならずシャネルのアイテムは、国内と海外の定価を比較した時に、価格差が少ない為、中古でも値段が下がりにくい
つまり、時代が変わっても人気のアイテムであり、販路を見ても定価に対して安く購入できる、というケースは少ないと言えるのではないでしょうか。
今回はそんなシャネルの財布について、使われている素材やデザイン (シリーズ)を中心にご紹介します。
■ココマークとは
シャネルのアイテムのほとんどに使われている、”C”と”C”を組み合わせたマークです。
こちらは、シャネルの創始者である、ココ・シャネルの頭文字をとったものですが、マーク自体は彼女が考案したものではないと言われています。
その由来は、”シャトー・ド・クレマ”というフランスのワイナリーをココ・シャネルが訪れた際、現在使用されている”ココマーク”のエンブレムがお城に飾ってあるのを見かけました。
それにインスピレーションを感じた彼女が、お城のオーナーに許可を得て使用したことが由来、と言われています。
■シャネルの財布に使われている素材
シャネルでは、一つのデザインで様々な素材が展開されています。
その中でも、多くの商品に展開されている主要な素材について説明します。
キャビアスキン
まるでキャビアのように、きめ細かい型押しが特徴の牛革素材。
張りがあり、少し固めの質感の為、他の革素材と比較して型崩れや傷が目立ちにくいと言われています。
ラムレザー
羊革が持つ光沢感と、ふっくらとした手触りが特徴の素材。
上品な雰囲気で高級感が漂います。
エナメル
革素材の表面に、光沢感や撥水性を出すために樹脂加工された素材です。
光を反射する輝きにより、上品な装いをよりいっそう引き立ててくれます。
■シャネルの財布デザイン(シリーズ)
数多くの人気デザイン(シリーズ)が展開されていますが、その中でも人気のシリーズを一部ご紹介します。
飽きのこない上品なデザインのタイムレスクラシック
シャネルの代表的なデザインである、ダイヤステッチのキルティングが特徴です。
その名の通り、時代が変わっても色あせることがないデザインになっています。
小振りにあしらわれたココマークが上品な印象を演出していますね。
大人っぽいモードなデザインのボーイシャネル
2012年の発売以降、定番ラインに加わったボーイシャネル。
発売当初の金具は、年数を重ねたようなマット加工が施された金具で展開されており、落ち着いた雰囲気がいっそう演出されていました。
現在では艶加工されている金具も展開されており、素材やカラーもたくさんのバリエーションの中から選ぶことができます。
可愛らしいデザインのカメリア
シャネルのアイコンの一つであるカメリア(椿)。
椿の花言葉は「控え目な美しさ」「気取らない優美さ」など、シャネルがイメージする女性像「強く美しい女性」にピッタリの花です。
全体的にカメリアのマークが刻印されており、可愛らしいデザインですが、洗練された上品さも兼ね備えています。
■買取で査定に出す前に注意したいこと
もしかしたら、お気に入りのアイテムでも、いつかは手放すことになるかもしれません。
大切な思い出の品を、しっかり査定してもらう為に気を付けておきたいポイントをご紹介します。
保管方法には気をつけて
“日焼け”、”型崩れ”、”湿気による革の変質”など、乱雑に保管していた場合、使用していなくても状態が劣化する可能性が高くなります。
品物をしまっておく時は、他のものが当たらないように箱に入れて、直射日光が当たらない場所に保管することをオススメします。
また、湿気対策の為に、クローゼットの一番奥にしまうことは避けて、なるべく風通しが良い場所に保管しましょう。
ギャランティーカードは保管しておきましょう
一部のアイテムを除いて、シャネルのアイテムには名刺サイズのカードが付いています。
これは、シャネルの製品であることを証明するカードとなっており、裏面に記載された番号は1点1点異なります。
これがないと、査定金額に影響する可能性がある為、大切に保管しておきましょう。
■最後に
どれも魅力的なシャネルの財布。
デザイン、素材、カラーが豊富なため、見れば見るほど目移りしてしまいます。
そんな時は、今回ご紹介した点の他、自分の好みや使い方を考えて、あなたにピッタリの財布を見つけてみてください。
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